12月7日。4年生に地域医療のシリーズ講義のなかで「地域診断」レクチャーを行いました。
地域をよく知ることから地域医療は始まります。という導入から地域視診、COMMUNITY AS PARTNER MODEL、Asset mappingなどの手法を通して地域で医療をただ行うのではなく、地域に住み、地域住民として医療を行う視点について説明。
ボランティア組織などに市民生活に参加することの重要性の説明、そして、「あなたを助けるためにあなた自身、あなたの家族そしてあなたの地域を知りたい」コージブスキーの「地図は現地ではない」とのしめくくり、医学生にとって、今後一つの指標になればと願ってレクチャー終了。(寺田豊)