3月20日、NPO法人北海道プライマリ・ケアネットワーク後期研修プログラム「ニポポ」第二期生の研修修了式が行われた。代表理事である山本の開会挨拶の後、修了者二名から研修報告が行われた。大門伸吾さん、若林崇雄さんが「3年間のニポポ研修についての振り返り」をしてくれた。3年間、お世話になった3つの研修施設それぞれについて建設的な意見を述べて、お世話になった施設にお礼の言葉を述べられた。その後、修了証書授与および記念品贈呈を行った。「地域こそが最先端!」と山本が書いた色紙を手渡し、北海道に留まって地域医療をしてくれることになった二名に感謝の言葉を贈った(つい涙ぐんでしまった)。その後、祝賀会に移り、乾杯の挨拶を 副代表理事である佐古和廣先生にいただいた。フランス料理を食べながら研修受け入れ施設からのメッセージがパワーポイントで流された。足寄の吾妻病院で研修した大門さんには松山千春のバックミュージックの流れる中、ユーモアあふれるメッセージが出るたびに会場が笑いで満たされた。若林崇雄さんには、公立芽室病院から心温まるメッセージがさだまさしの音楽をバックに送られた。参加者全員からテーブルスピーチがなされ、それを受けて修了生より感謝の気持ちと今後の抱負の詰め込まれた挨拶がなされた。 最後に副代表理事である田村裕昭先生が閉会挨拶をされ、全員で記念撮影を撮って散会となった。笑いあり、涙ありの素晴らしい会であった。(山本和利)