札幌医科大学 地域医療総合医学講座

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地域医療総合医学講座のブログです。 「地域こそが最先端!!」をキーワードに北海道の地域医療と医学教育を柱に日々取り組んでいます。

2012年7月14日土曜日

2012年度同門会

恒例となっております、札幌医科大学地域医療総合医学講座の同門会が
開催されました。

例年11月におこなわれていましたが、本年度は教室スケジュールの都合により77日の1300より行われました。同門会員の方々によっては例年と異なる日程のため、夏休みや他のイベントと重なり、出られなかったという方もおられましたが、遠くは長野県からの参加者も含め、15名の参加となりました。

 まず教室を代表して山本教授からこの1年間の教室動静の報告と挨拶がありました。続いて同門会長の合田先生からのお言葉を頂きました。

松浦助教による教室の活動報告に引き続いて、各同門会員から近況報告がスライドを使って報告されました。

遠隔地に赴任している同門会員のため、PCLSにも使用されているWebEXを用いての発表も行なっていますが、今年は松前町立松前病院院長の木村眞司先生が、待機当番中の合間をぬって参加してくださいました。

同門会各員の活動や発表報告は大変個性に富んでおり、大変盛り上がりました。また広い北海道や日本全国で同じように地域医療に志を持って取り組んで

いる先生方の活動をこうして年に1回まとまって見ることのできる機会は貴重で、お互い励まされるものがあったのではないでしょうか。

毎年その年に活躍された方に送られる地域医療貢献賞ですが、松前町立松前病院の木村院長に贈られました。木村先生は全国に広がったインターネット勉強会(通称PCLS)の発案・創始者でもあり、今年度からはプライマリケア学会北海道支部の支部長に就任され、八面六臂の活躍中です。副賞として、木村先生の御趣味でもあり、松前病院で実習した学生・研修医の人達が必ず参加するという農作業用のつなぎが「木村ファーム」の刺繍入りで5セット贈られました。

 全員の発表の後に教室長の河本助教から同門会会計報告があり、その後全員での記念撮影を行なって終了となりました。

懇親会は場所を変えて札幌の大通駅近くの居酒屋にて行い、こちらも飛び入り参加もありで大いに盛り上がりました。

 
当教室も創立以来13年を過ぎ、様々な先生がたと繋がる教室へと発展してきました。山本教授以下教室員・スタッフ一同また来年に皆さんにお会いできることを楽しみにしております。(助教 稲熊)