札幌医科大学 地域医療総合医学講座

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地域医療総合医学講座のブログです。 「地域こそが最先端!!」をキーワードに北海道の地域医療と医学教育を柱に日々取り組んでいます。

2010年7月31日土曜日

日本医学教育学会評議員会

  7月29日、「第42回日本医学教育学会大会」に先駆けて評議員会が行われた。
伴信太郎会長報告:法人化が最大の課題である。財政問題が関わってくる。
第42回大会長田尻孝日本医科大学学長の挨拶。会員数2,127名。医学賞の発表。21の委員会から報告を福島統副会長がまとめて代読した。
  法人化の説明。一般財団法人となる。そうなると現評議員は代議員という名称になる。任期は4年間。総会の成立は過半数が必要。会計年度6月1日開始。それに伴い、理事・評議員の任期が5カ月延びる。予算額は約4千万円。赤字決算である。一億円の繰越金は法人化のためであるが、その後どのように運営するかについては未定である。5か月延びた分の会費を求めないことにしたので2,500万円減少する。理事会開催を6回から4回に減らす。メール会議の導入。旅費は領収書に基づいて支払う。2011年7月に代議員・理事を選出する予定である。推薦代議員については伴先生に委任。
  第43回大会予定;広島市、7月22,23日。
  第44回大会予定:慶応義塾大学日吉キャンパス、7月27,28日。
最後に、日野原重明先生の挨拶で締めとなった。
  その後、プレコングレス・ワークショップ「臨床指導医講習会に望まれる技法の検討」に参加した。(山本和利)