札幌医科大学 地域医療総合医学講座

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地域医療総合医学講座のブログです。 「地域こそが最先端!!」をキーワードに北海道の地域医療と医学教育を柱に日々取り組んでいます。

2009年7月14日火曜日

江別・感染症ケースカンファレンスに行ってきました!

 昨日7月13日(月)18時から江別市立病院で行われた「感染症ケースカンファレンス」に行ってきました! 江別市立病院総合内科の濱口先生がロンドンにいるときお世話になった縁で、来日されていたロンドン大学衛生熱帯医学大学院校教授 Robin Bailey先生を江別へお招きし感染症の教育カンファレンスを行ったというわけです。

 Bailey先生からは「咳嗽、胸膜痛、体重減少、胸部異常影で紹介されたソマリア出身の19歳女性」、「1週間の発熱・悪寒、悪心・嘔吐、腹痛がある63歳の主婦」の2例、江別市立病院総合内科の岸野先生からは「発熱と共通を主訴に受診した32歳男性」が提示され、カンファレンスを行いました。

 お会いする前は「ロンドン大学教授って、どんなに偉い先生なんだ!?」と思っていましたが、直接お会いしたらとても優しく気さくな先生で安心しました。ただ、カンファレンスが熱を帯びてくると早口のイギリス英語がより加速し、元々英語が得意でない私は「う〜、付いていけないぞ・・・」状態に。やっぱり英語はできた方が楽しいなぁ、と改めて思ったのでした。

 Bailey先生、遠いところ北海道までお越し頂きありがとうございました。準備した濱口先生、岸野先生はじめ江別市立病院の皆さん、お疲れ様でした。 もりさき