1月10日、成人の日。日本PC連合学会誌の企画で福井次矢院長にインタービュするため聖路加国際病院を訪問した。福井次矢先生は山本和利の沼津東高校の先輩であり、京都大学総合診療部の恩師でもある。
隣接するタワーの喫茶店で事務局と待ち合わせて、予約時間15分前に旧館6階の院長室を訪問した。洋書がきれいに並んだ本棚の前のソファでインタービュとなった。海外を含め各地での講演も多いという。休日も別の用がない限り出勤しているそうだ。途中、休日にもかかわらず難しい患者さんへの対応を求める電話が入って来た。
ジェネラリストとして歩んで来られた道程に焦点を当てて話を聞いた。現在は事務長を置かず医師系と事務系両方のトップとして忙しく働いているとのことであった。世界に通用するよう「質の改善」に力を入れていることを力説された。あっという間に予定の1時間が過ぎ、次の編集委員会に向かうことになった。
詳細は日本PC連合学会誌2011年3月号をご覧下さい。(山本和利)