6月26日、東京で開催される日本プライマリ・ケア連合学会で「家庭医療学の理論的基盤」というタイトルで講演をすることになっている。6月9日、その予行を教室で行った。次のような内容を考えている。
医療のパラダイム変化
家庭医療学の歴史
家庭医療学の基本原理
・総合医・専門医を巡る勘違い
・受療行動
・コミュニケーション技能/医師・患者関係
・癒しのプロセス
・患者中心の医療の方法
・予防と健康増進
・家族と病気
予行終了後、教室員から「生活者中心のケア」を強調して話すのがよいのではないかという意見が出された。あと2週間あまりである。しっかり準備をしたい。(山本和利)