6月9日、札幌医科大学1年生を対象にした「離島地域医療実習」の計画について関係教官の間で話し合いが持たれた。夏休みに利尻島で行う予定の実習(35名枠)に70名以上の応募があった。それにより安全性や経費のことで問題が生じ対策が協議された。利尻島の受け入れ側の喜んでくれているようだ。関係教官の奔走により最終的に今年度については希望者全員を参加させることになりそうだが、来年度以降については予算や教員確保に問題があり、どうなるか未定である。
このような実習を通じて一人でも多くの学生に地域医療について興味を持ってもらうことを期待したい(山本和利)