8月6日、冷房のない部屋で茹だるような暑さの中、札幌医科大学の研修医採用に面接役として参加した。一人10分、フォーマットに則って面接をした。札幌医科大学の研修プログラムの魅力は、大部分の受験者がたすき掛けであること、自由度が高いことを挙げていた。(皮肉なことに、大学のプログラムではありながら大学ではないところで研修ができること、大学が決めたことより自分の好きに変更ができることが魅力となっているようだ)。
理想の医師像は「実力があり、患者さんに感謝される医師」とのこと。地域医療には10年以上かけて実力をつけてから貢献したいという受験者がほとんどだった(地域医療が崩壊してゆくのは待ってはくれないのだが・・・・)。地域医療への光が見えない。もっと、光を!(山本和利)