札幌医科大学 地域医療総合医学講座

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地域医療総合医学講座のブログです。 「地域こそが最先端!!」をキーワードに北海道の地域医療と医学教育を柱に日々取り組んでいます。

2010年8月10日火曜日

オホーツク医療環境研究講座

8月9日、北見日本赤十字病院において第1回北見赤十字病院地域医療再生計画運営委員会に参加した。参加理由は、この度札幌医科大学に北見日本赤十字病院が寄付して創設された「オホーツク環境医学講座(特設)」の兼任教官に就任したためである。これは「地域再生計画」として策定し、最終的に25億円の予算を基に創設されたものである。講座への予算は4億6千万であり、2010年8月1日より2014年3月31日までである。担当代表教授は第1内科の篠村恭久教授である。
はじめ、吉田茂夫院長の挨拶があり、事務局よりこの運営員会の概要が説明された。部会として、特設講座及び医師・看護師・理学療法士等の派遣・研修部会、地域医療ネットワーク部会、周産期救急ドクターカー部会の3つ設置された。これらについて順に説明がなされた。

翌日にはプレス発表や島本和明学長の講演会が企画されている。
近い将来、目的に盛り込まれた「地域再生」が成られることを祈りたい。(山本和利)