札幌医科大学 地域医療総合医学講座

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地域医療総合医学講座のブログです。 「地域こそが最先端!!」をキーワードに北海道の地域医療と医学教育を柱に日々取り組んでいます。

2011年8月21日日曜日

自治医大関連連絡会議

8月20日、札幌市で行われた自治医大関連連絡会議に参加した。

はじめに北海道保健福祉部の荒田吉彦技監の挨拶。

自治医大脳外科小黒恵司准教授から自治医大についての近況報告があった。震災被災地区への支援。地域医療研究支援チームの説明。入試制度変更の説明。大学リニューアル基本構想の説明。志願者確保のためのPRのお願い。社会人大学院制度について。

地域医療振興協会中島俊一常務理事・富樫政夫事務局長からの説明。十勝いけだ地域医療センターについて。10月1日開院。内科・外科・小児科・リハビリ科。
協会会員は1582名。卒業生の5割を切った。奈良県と埼玉県に看護婦養成機関を設立。様々な活動の説明。

夏季学生実習の報告。稚内・利尻島斑、羽幌・焼尻斑、厚岸斑、松前・江差斑の4斑から実習内容を報告。

卒業生との意見交換。山本は「自治医大卒業生と北海道地域医療特別推薦枠卒業生との協働システム構築」を訴えた。各自所属する施設・地域の医療事情を説明された。

最後に、小黒恵司准教授が講評をされ、その中で先輩が夏季実習で後輩を情熱的に指導する様子を語られた。システムとしての自治医大夏季実習の素晴らしさを強調された。

その後の懇親会には、大学診療科の待機当番のため、参加を控えさせていただいた。(山本和利)