8月31日、「2010年度 advanced OSCE Brush-up会議」が開かれた。臨床各科の委員25名が参加し、9月25日のadvanced OSCEに向けて問題を洗練した。advanced OSCEは4課題で1課題15分である。課題の作成、評価票、評価マニュアル、患者背景資料等、作成者にあっては多大な労力を要する。毎年、内容がversion upされて、精錬されたものになりつつある。この場を借りて感謝したい。
これから評価者講習会、模擬患者講習会、会場設営等、準備がまだまだ続く。今後、OSCE外部評価者の資格を持つ教官数も増やさなければならない。学内においてOSCEの重要性も徐々にではあるが認知されつつある。全学あげて取り組んでゆきたい。(山本和利)