7月5日のFLATランチョンは医学部5年生から「地域医療実習のススメ」という内容で発表をしてもらいました。これは「1,2年生に夏休みなどの長期休暇のときに、自主的・積極的に地域医療に触れて欲しい」という5年生からの想いで企画されました。
5年生が低学年の1,2年生の時に松前町立松前病院や町立厚岸病院で実習をしたことを発表してもらいました。待合室実習や病棟での介護実習、リハビリ実習などを通して、職員を含めた住民の方が医師に望む「地域にずっといてもらいたい」というのは、「信頼する」ことができるからや、「単純に相手を知りたい」ということから「コミュニケーション力」をつけるために医学以外にも勉強しなくてはいけないという動機付けになったことなど、様々なことを学んできたようです。そのようなことを「実体験者」から「未体験者」の1,2年生に伝えてもらうことは非常に説得力がありました。