平田病院長からの職業倫理の講話。秘密保持、プライバシーの尊重を強調された。札幌医科大学の医師派遣制度の説明。
高橋教務委員長からSP(student
physician)章の説明。SSS(surgical student stuff)も授与。遅刻をしない等、社会人としての自覚を促された。
斉藤豪学年担任の講話。副担任は女性医師。これからの実習は、臨床診療行為に参加し、その中で問題を見つけて、自律的に実習する形態である。進路でも悩む時期である。患者の病態は教科書通りにゆくわけではない。臨床は真剣勝負である。患者は、学生の価値を認めており、学生の味方で、学生を応援してくれる存在である。守秘義務は基本的要件であり、情報は医療チームと共有すること、学生自身の判断だけで応えないこと。直向きな態度が大切である。熱心に取り組む学生に対しては、教える教員は疲れを感じない。
一般目標、行動目標を提示。一般的な注意事項。きちんとした身なり、振る舞いは重要である。時間厳守と挨拶。実習のそれぞれの段階で患者さんから同意をとること。
3月18日は東京医療センターの尾藤誠司氏にプロフェッショナリスムの講義・WSをいただく。3月19日は山本和利が「プロフェッショナリスムが問われるとき」WS,3月21日は松浦武志助教が「医療倫理」WS,3月22日の午前は山本和利が司会で学生にSP章を作成して貰い、午後SP章授与式・写真撮影が予定されている。(山本和利)