2月24日、浜松医大から健康社会医学特任助教の徳本史郎氏が視察に訪れた。
目的は地域医療枠学生の教育の仕方についての意見交換である。
はじめに、5年生に行っている地域医療実習の振り返りに参加していただいた。学生達の地域の現場での気づきに感心されていた。
その後、静岡県の状況や北海道の状況について説明をしあい、取り組みについて意見交換をした。
気候温暖で、住みやすいと思われる東海道沿線の病院にどうやって医師を派遣するかで苦慮しているという話を聞き、地域医療現場での医師不足の深刻さを垣間見ることができた。
これを契機に交流を深め、学生教育に活かしてゆきたい。(山本和利)