6月から当講座に、医学哲学に興味を持つ大学院生を迎えることになった。
定期的にミーティングをしながら一緒に勉強をしてゆきたい。
(山本和利)
札幌医科大学地域医療総合医学講座のブログ
5月14日、富良野協会病院で総合内科の外来と病棟の指導に出向いた。院長から北海道プライマリ・ケアネットワークから来ている医師のお陰で入院患者が20名増えたと感謝の言葉をいただいた。外来指導は研修医2名と札幌医大の学生1名の計3名に行った。学生さんには頭痛を主訴にする女性と咳と前胸部痛の女性が当たった。OSCE終了後だけあって、申し分のない態度で医療面接ができていた。
午後はカンファランスに参加した(6名参加)。糖尿病コントロール不良の高齢の男性。インスリン製剤の使い分け、内服薬との併用の仕方、自己血糖測定の結果を治療法に反映させる方法などを助言した。中年の意識低下、けいれん発作について、多剤の内服が追加になったこと、CPKが明らかに上昇していることなどから薬剤による痙攣と判断し、かかりつけ医に内服調整してもらうよう助言した。
若い医師たちと臨床の問題をディスカッションするのは楽しい!(山本和利)
5月13日、特別推薦枠学生(3年生)対象に、授業の空きを狙って課外授業(胸部X線の読影)を行った。講師は寺田豊助教が勤め、教材になりそうなレントゲン写真を集めて講義がなされた。学生10名が参加し、内蔵逆位例、片側乳房切除例、気胸例など提示されたレントゲン写真を見ながら和気藹々とした雰囲気で質疑応答が行われた。
特別推薦枠一期生は8名であるが、それを上回る10名が参加してくれたのがうれしい。(山本和利)
5月7日、「よりよい研修ライフを応援する 研修医通信」という研修医向け雑誌の取材を受けた。学生時代の思い出、当時思い描いていた将来像、研修医時代の様子や心に残るエピソード、研修医に望むこと、北海道プライマリ・ケアネットワーク(ニポポ・プログラム)の活動、目標などをインタービューされた。30分の予定が2時間ほどになってしまったが、若い頃を思い出し、有意義な時間を過ごすことができた。
目標は「医師の半数をジェネラリストにすること」と答えたが、大風呂敷と言われるか。
この内容は研修医通信No.36 2010年8月号(8月1日発行)に掲載予定である。(山本和利)