2月3日、来年度6年生になる学生さんを対象に総合診療科選択臨床実習の説明会を行った。4名の学生さんが参加してくれた。興味がありながらも都合がつかず参加できない学生さんが数名いるとのことであった。
外来中心の家庭医療コース、遠隔地の医療を担う地域医療コース、中核病院の医療を担う総合診療コースを設けたこと、ポートフォリオを作成し実習の記録とともに日々振り返りを行うこと、各々の実習最終日は大学で全体の振り返りを行うこと、後日行う「実習発表会」で各自が実施した特別課題を発表し、それぞれの地域で展開されている地域医療の特色についてディスカッションを行うこと等を説明した。実習のキャッチフレーズは「ホームステイをしよう!」「健康教育をしよう!」「地域医療の研究をしよう!」「地域医療意識調査をしよう!」である。
今年度の実習協力施設は、以下の通りである。
�総合診療コース:江別市立病院(石狩支庁江別市)
�地域医療コース:湯沢町保健医療センター(新潟県):六合温泉医療センター(群馬県):松前町立松前病院(渡島支庁松前町)
�家庭医療コース:更別村国保診療所(十勝支庁更別村):生協浮間診療所(東京都)
協力施設の方々には、この場を借りてお礼を申し上げます。
参加した学生さんはピザを食べながら実習への熱い思いを語ってくれた。たくさんの学生さんが選択してくれることを期待したい。
(山本和利)