11月28日、札幌で開催された日本専門医制評価・認定機構の北海道地区サーベイヤー説明会に参加した。
松田暉研修施設委員会委員長からの挨拶。専門医制度の標準化をしたい。改革をして社会一般で認識される必要がある。認定のプロセスの透明化を図り、第三者機構が行うようにしたい。ACGMEを参考にしてプログラムと研修施設を評価する(サイトビジット)。
昨年、基本領域の18学会(精神科は辞退)の40施設を訪問した。
基本領域18学会の北海道地区から推薦されたサーベイラー(調査員)16名が集合した。そして、研修施設を評価する(サイトビジット)意義やその方法が説明された。
2011年度計画として、施設訪問調査の要領、1)サーベイヤー制度、2)調査票、3)評価の方法、が具体的に説明された。北海道では、札幌市内の5施設を年度内に視察する予定である。最後、質疑応答があり、終了となった。
専門医制度が国民目線に立ったものになるよう尽力したい。(山本和利)